町内会・自治会サポートセンター概要

【団体名称】 町内会・自治会サポートセンター(公益法人を目指している任意団体)


【所  長】 水上裕太(40)(一児のパパ)(自治会長3年目)(まちづくり委員3年目)

              (個人事業主2012起業)(アイテムドクター)(クラフトワークショップオーナー)


【発  足】 2024年2月1日


【ビジョン】 ありがとう(愛)の輪をつくり、つなぐ

       町内会・自治会のマイナスイメージの払拭と住民の負担軽減のお手伝いをすることで、

       住んでいる場所が快適になり、地域コミュニティーが生活の潤いになるように

       そして閉鎖的な組織形態を変革し、オープンで誰しもが関わりたいくなる団体に変わるように


【主な活動】 自治会運営のサポート

       ●会員の負担軽減(運営方法見直し・改善)

       ● 会費以上のリターン創出(活動に報酬を)

       ● 魅力的なイベント企画・運営(プロの導入)

       ● 自治会運営プロ育成(勉強会・ワークショップ)

       ● トラブル相談窓口(電話・LINE・メール)


【実  績】 地域コミュニティーの課題解決活動

       ●町内会・自治会サポートセンターのホームページ(アメブロ)開設、運営 悩み解決ブログ

       ●町内会・自治会・地域コミュニティーの悩み相談窓口開設(公式LINE、Googleフォーム)

       ●地元自治会の運営方法見直し、規約改定、報酬改定、マニュアル作成、デジタル化推進、補助金利用促進

       ●集会所の利活用促進(民間への活用依頼・イベントの企画運営・シェアオフィスとして提供)

       ●コミュニティーの担い手不足解消活動(活動紹介パンフ作成・イベントでの広報活動・勉強会企画運営)

       ●地域リーダー育成活動(小中高校へ地域活動への参加依頼・行政サービスを利用した勉強会の開催)


【ストーリー】僕が町内会・自治会サポートセンターを始めた理由

       目次

       第1話.見知らぬ土地に家を建てたら・・・思わぬ出費に唖然・・・

       第2話.口約束だらけの自治会運営に困惑。

       第3話.生活を犠牲にした自治会活動が始まる

       第4話.頭を下げるが当たり前、孤独感に襲われ眠れぬ夜。だれか助けて...

       第5話.改革は、知ってもらうことから始まった

       第6話.一難去ってまた一難。怒号で始まる朝・・・

       第7話.共通の敵が味方を作ってくれた。

       第8話.捨てる神あれば、拾う神あり!

       第9話.物語の続きをあなたに託すために

       

第1話.見知らぬ土地に家を建てたら・・・思わぬ出費に唖然・・・


 娘が4歳になる12月の誕生日に引っ越した初めてのマイホーム。

いろいろな事情で慌てて建てた家だったから、土地の情報をほとんど集めず越してきた。

始めが肝心と思い「向こう三軒両隣」に粗品を持ってあいさつまわり、

私  「新しく越してきた水上です。よろしくお願いします。」

Aさん 「こちらこそよろしく。あっ、〇〇に会長がいるから挨拶に行ってね。」

私  「はい!ありがとうございます。」

会長ってなんだろう?と思いながら、伺った住所に行ってみる。

私  「こんにちは、新しく越してきた水上です。会長さんと聞いたので挨拶に伺いました。よろしくお願いいたします。」

会長 「こんにちは、わざわざありがとうね。自治会があるから参加してね」

私  「はい。よろしくお願いいたします。」

会長 「じゃあ、入会申請書と会費年額12,000円と公民館分担金12,000円をお願いね。ゴミカレンダーは公民館にあるから取りに行ってね、ゴミ捨ては〇〇にしてね」

私  「えっ?ちょっ、ちょっと、いま手持ちがないので後日また伺いますね。。。」(24,000円って高っ!)

家に帰ってインターネットで自治会について検索。会費平均を調べてみたら、私の地域は平均年額12,000円だったので、長く住む場所だし仕方なしと思い、忘れる前にATMに。

次の日、会長宅に再度訪問し申込と会費をお渡しし人生初の自治会員となった。

しかし、その時にもらえたものは領収書だけ。

地区の地図や規約も渡してもらえず、何も知らない私はこれっぽっちも疑問に思わずマイホームへ帰宅した。


人生初の自治会に言われるがまま入会し、期待と不安が入り乱れる新生活が幕を開けたのである。


この時はまさかあんなことが起こるなんて微塵も思わなかったのに。。。


第2話へ続く...