人生は思い通りに進まな~い。
だから、それを楽しむ事ができるメンタルが欲し~い。
と心底感じている町内会・自治会サポートセンター所長の水上裕太です。
毎年5月に地区の区民体育大会がありオープニングで中学校の吹奏楽部に演奏をしてもらっていたのですが、働き方改革の影響で土日の部活動禁止を中学校で行っており、協力が出来ないとの返答を頂きました。正直そのような変化が起きているとは全く知らずググってみたら下記の動画が出てきました。
まさかボランティアで部活動の顧問をされていたなんて知りませんでした。ただ学校で部活ができなくなったら、地域にクラブ活動をつくればいいという発想はかなり危険で、ボランティアのまま部活動を地域に移行しても負担が教師から地域の人に移行しただけで、根本解決には至らないと感じます。
では、ビジネスとして行っている習い事のように対価を得た活動であれば継続性が望めるのですべての希望者を受け入れられるのか?と考えると経済的な問題によって参加できない子供たちが増えるのは目に見えていますし、すべての子供たちに平等に機会を与えるという観点から考えると行政のサポート支援が必要不可欠であると感じます。
現場で活動している私としては制度には賛成ですが、時代の変化に誰もついていけておらず、積極的に情報を取りにいかないと、簡単に情報弱者になってしまう世知辛い世の中になってしまったなぁと思いました。
日本は、資本主義として経済活動をしている国なので貧富の差が開いていくことは致し方ないのかもしれませんが、子供達にはせめてスタートラインくらいはそろえてあげられる世の中を作っていきたいものですね。
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